読み物

無の音を響かせる勇気 − “Let nothing sound!” 前田智成
読み物 · 27日 3月 2022
無から出て、無に帰す。 無に帰して、無から出る。 音は消えゆく。 音は立ち上がる。 「沈黙という ものはない。何かが音をたてながら つねに起こっている。 いったん本当に聴き始めたら 誰も考えることなどできない。 これは非常に単純だが、きわめて急を要することだ つぎにどうなるかは神のみぞ 知る」 ジョン・ケージ(1957)  音楽家が演奏を始める。  音を出す行為は、音を開始してから持続することにふつう注目がいく。リスナーは音の開始と変遷に注目をする。楽譜は、音の開始点と持続する長さを指定する。  しかし音楽家の技巧と個性がどこに顕著にあるのか?...

読み物 · 21日 3月 2020
クラヴィコードの説明/山野辺暁彦

読み物 · 20日 3月 2020
ケージ自身が《ソナタとインターリュード》出版後に報告した「プリパレーション説明書」をニューヨーク・パブリック・ライブラリー、及び、ペータース社から許諾を得てその全文を邦訳しました。

読み物 · 30日 6月 2017
消えゆく変奏曲... そのざわめきが今、甦る   出井陽子