コンサート

本荘悠亜/横山博 2台のデジタルピアノによる演奏会 『白と黒で』
コンサート · 25日 2月 2024
デジタルのカタチ、 20世紀のチカラ。 カシオ計算機の創業者の一人、樫尾俊雄は、電子楽器を開発し、デジタル技術を使って世の中を変える製品を生み出した発明家。子どもの頃から音楽が好きだった俊雄は、人が楽しめる楽器とは何か」。これを追求するために、俊雄は「音とは何か」ということから考え始める。美しい音色とは何なのか……。考えを巡らせ、着想を得たのは鳥の鳴き声だった。「なぜ、鶯は、ホーホケキョと鳴くんだろうか。なぜ、鶏はコケコッコーと泣くん....

横山博ピアノリサイタル『ジョン・ケージを探せ!』
コンサート · 07日 3月 2022
ジョン・ケージ:《ある風景の中で(1948)》 モートン・フェルドマン:《Two Intermissions(1950)》 フィリップ・グラス:映画「めぐりあう時間たち」より(2002) モートン・フェルドマン:《Intermission VI(1953)》  -Intermission- 坂本龍一:映画「戦場のメリークリスマス」より(1983) ジョン・ケージ:《4分33秒(1952)》 ジョン・ケージ:《0分00秒(1962)》 モートン・フェルドマン:《マリの宮殿(1986)(演奏時間25分)》

横山博ピアノリサイタル 《4'33''》《バニータ・マーカスのために》
コンサート · 11日 1月 2020
ケージの「沈黙の作品」は、1948年、当時勃興していたBGM配信会社に無音の楽曲を放送させる構想から始まった.... 大西穣

横山博プリペアド・ピアノ・リサイタル ジョン・ケージ《ソナタとインターリュード》全20曲 演奏会
コンサート · 22日 12月 2018
プログラムノート 『ピリオド楽器としてのスタインウェイ』横山博

パッヘルベル《アポロンの六弦琴》
コンサート · 11日 9月 2017
カノンの作曲家 「本当の自信作」 《アポロンの六弦琴》全6曲 日本初演

Debussy 波の戯れ ドビュッシー、古楽という抜け道
コンサート · 15日 8月 2017
プログラムノート『映像(イメージ)と言語の狭間で』 川上哲朗

横山博クラヴィコードリサイタル
コンサート · 28日 6月 2017
消えゆく変奏曲... そのざわめきが今、甦る   「良い演奏を修得するためにはクラヴィコードを使わねばならない」とは、C. P. E. Bach (1714-1788)が「正しいクラヴィーア奏法試論 (1753)」に残した言葉だ。金属片が弦を突き上げると、振動して音が出る。強く弦を叩いても音程が上がるだけで音量は増大しない。この楽器にピアノのような華やかさや迫力を求めてはならない。クラヴィコードとは極めて小さい音量の中で微細な表現を可能にする楽器なのだ。そもそも聴衆を視野に入れていないのであろう。演奏している様(さま)はまるで二人で対話をしているようだ。横山氏は昨年のクラヴィコードリサイタル(於 木洩れ陽ホール)で、その繊細な楽器を意のままに操った。我々聴衆は美しき声を聞き逃すまいと、息を潜め、固唾を飲み、耳を澄ませ、隣の部屋から密談を盗み聞くような緊迫と高揚をもって、いつしかその空間の虜となっていた。東京初演となる《アポロンの六弦琴》、横山博はここでも聴衆を思いのままにするであろう。  出井陽子

Debussy 沈黙への前奏曲
コンサート · 28日 2月 2017
プログラムノート 『ドビュッシーは語る』川上哲朗

ギャラリーコンサート『栄光のルネサンスから華麗なロココ』
コンサート · 01日 9月 2016
椅子に腰を下ろしてじっくり楽しむもよし、展示室の作品を鑑賞しながら耳を傾けるのもよし。思い思いの過ごし方で、作品との出会いを楽しんでいただく新しいスタイルのコンサートです。チェンバロの翼で、ヨーロッパをめぐる旅へ出かけましょう。

ベートーヴェン、衝撃のデビュー作!ピアノ・トリオ作品1
コンサート · 02日 11月 2012
代替メディアとしてのピアノ室内楽 交響曲を3人で... 澤谷夏樹(音楽評論)